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歯医者さんで主訴じゃないこともするのはなぜ?

皆さんこんにちは。長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の稲澤陽三です。


今年の桜は開花が早く、すでに葉桜の状況ですがお花見に行かれましたでしょうか?


コロナウイルスが少しづつ落ち着いてきていることもあり、お花見を楽しめたことだと思います。

 

さて、本題に入りまして皆さんは歯にトラブルがあり診てもらったけど、思っていた処置の他に違う処置もしたり、清掃も追加されたりという経験はありませんか?


実はそれ、決して不要なことをしているわけではないのです。


例えば、被せ物が外れて再装着を望んで行ったのにレントゲンを撮られたり虫歯のチェックをされた。そのうえ新しく作り直されたというようなことがあったとします。


この場合歯科ではどのような流れで処置をするのかというと、まずは持ってきて頂いた被せ物がそのままつけれるかどうかの判断をします。


そのためにレントゲンを撮ったり虫歯がないかのチェックをする必要があるのです。


そもそも、被せ物が外れてきた場合虫歯になっているため外れたという可能性も大いに考えられます。


その場合は、虫歯の治療をしてから新しく被せ物を作り直す必要があります。他にもトラブルがあって治療を受けに行ったのに歯の清掃までされた。という経験をお持ちの方多いと思います。


しかしそれも決して無駄な事でなく、虫歯や歯周病の原因を考えるとプラーク(細菌の塊)なのでそれを除去することは当然なのです。


もちろん、主訴以外の処置を行う前に必要性について説明を致しますが、それでも清掃等希望しないという方には行いませんので安心してください。


分からないことや疑問に思うことがあればお気軽にご相談ください。

 

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