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乳幼児の虫歯予防

皆さんこんにちは。


長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の稲澤陽三です。


8月に入り、夏真っ盛りとなりました!


今年は各地で3年ぶりとなるお祭り事が開催されています。


久しぶりに夏のイベントを楽しめたことでしょう。その反面、コロナウイルスの感染者数が各県で過去最多となっています。


今後お盆で帰省する方々も多いと思いますので改めて感染対策を心がけましょう。


乳幼児の虫歯予防

さて、本題に入りまして、乳幼児の虫歯予防としてご家族の仕上げ磨きや定期的なメンテナンス,おやつの指導などが一般的ですが、他にも意識しておいた方がいいことがあります。それは、ご両親や祖父母等、周囲の大人による唾液を介して虫歯菌の感染があるということです。


まだ歯が生えていない赤ちゃんは虫歯菌がいません。


生後6か月前後に歯が生えてきて、その後の環境によって感染し、虫歯菌が定着していきます。特に2歳半までの環境により感染リスクが高くなることがありますのでなるべく感染するのを遅らせることが大切です。


ではどのようなことで感染しやすくなるかというと、赤ちゃんにごはんを与える時に、大人が使った箸やスプーンなどでそのまま与えたり、口と口によるスキンシップで感染しやすくなります。


ですので、このような感染を防ぐためには、食事の時はなるべく取り箸や赤ちゃん専用のスプーンを使ったり、スキンシップも口元ではなくほっぺやおでこにすると良いでしょう。


しかし、気にしすぎるのも良くないですので周囲の大人で話し合って、できる範囲のことをしていきましょう。


詳しくはかかりつけの歯科に相談してみましょう。

 
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