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  • 稲澤歯科医院スタッフ

ヒートショックにご注意を

長崎市長崎駅前にあります交通会館ビル5Fで開業しております、稲澤歯科医院です。


今回のブログは、歯科に関する話題から少し外れますが、この時期ならではの「ヒートショック」について書いてみました。


 

温かいリビングから寒暖差のある浴槽でヒートショック
温かいリビングから寒暖差のある浴槽でヒートショック

今年の冬は極寒が少なくこのまま乗り切れるかなと思っていましたが、1月後半は案の定また冷え込んでいます。歳を重ねるごとに冬の寒さがものすごく苦痛に感じるようになりました。


小学生の頃は冬でも半袖で通学していたのに、、、(笑)


本日はそんな真冬に起こりやすいヒートショックという症状についてお話ししようと思います。

 

ヒートショックには十分、注意致しましょう

 

ヒートショックとは急激な温度の変化で体がダメージを受けることです。


例えば、真冬は家の中でも温度差があり、トイレや浴室,脱衣所などはすごく寒いと思います。温かいリビングなどから急に温度の低い場所へ行くことや、体が冷えている状態ですぐ湯舟につかり、体温が急上昇することで血圧が変動し、心臓に負担がかかります。


そうなると心筋梗塞や脳卒中に繋がりかねません。


 

ヒートショックの対策

 

対策としては急激な温度差をなくすことが重要になってきます。近年では、浴室や脱衣所にも暖房がついていたりしますが、そうでない家もまだまだたくさんあります。


その場合は浴室等にカーテンを設置したり電気ストーブを温まるまで置くことも良いでしょう。


他にも湯舟の蓋を少しずらして湯気で浴室が少しでも温かくなるようにしておくのも良いでしょう。また、冷えた体ですぐ湯舟につからずに、足元から少しづつかけ湯をして温めてからつかるようにしましょう。


特に高齢者の一人暮らしは危険ですので、可能であれば入浴の前後に誰かに連絡をする習慣を身につけておくと良いでしょう。

 

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