皆さんこんにちは。長崎駅前 交通会館ビル5階で開業しております、稲澤陽三で す。
私のブログ「~稲澤陽三です。~」もお陰様で好評頂いているとのことで嬉しく思います。
7月が過ぎて、もう8月ですね。今、窓の外はセミの鳴き声が盛んです。
ご承知の ことと思いますが、セミは幼虫から地上に出るまでに約7年かかります。
しかし地上 に出て鳴き続けることができるのはたったの2週間~3週間だそうです。
そう考える と、懸命の鳴き声に哀愁さえ感じますね。
これから梅雨が明けると、もっと本格的に 暑くなってきます。皆様熱中症に注意しましょう。
本日のテーマは歯ぎしりですが、歯ぎしり(ブラキシズム)は大きくわけて3つあり ます。
1つ目はその名の通り上下の歯をかみ合わせたまま大きく左右または前後にギ リギリ動かすブライディングです。
2つ目はクレンチングといい、くいしばりを指し ます。
3つ目が、主に睡眠中上下の歯をカチカチと当てるタッピングがあります。
こ れらはほとんど無意識のうちに行います。
一見何の問題も無さそうですが、実は顎や 歯に大きな負担がかかっています。
例としては、歯ぎしりをすることで顎関節に支障 が生じたり、口の開け閉めの役目をするお口の周りや首の筋肉を痛めたりします。
あとは、歯の根元が欠けてきてしみるようになり、歯周病の進行にも影響します。
では、どのようにしたらようのかというと、基本的には、就寝中に付けるマスピース (ナイトガード)で歯や顎の負担を減らす方法があります。
しかし、その行為自体を なくすのではなく、軽減させることになります。
また、日中のくいしばりに関して は、軟性のスプリントの装着の他、時として、くいしばりを意識して改善させる方法 もあります。
気になっている方はまずはかかりつけの歯科に診てもらうとよいでしょ う。