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親知らずは抜かないといけない??

皆さんこんにちは。長崎駅前 交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院  衛生士の福山です。

まだまだ寒い日が続いておりますが、体調はいかがでしょう か?

関東の方は大寒波の影響で外出するのも一苦労だったことでしょう。

早く暖かく なってほしいものです。

それから年々歳を重ねて行くのが早く感じられますが、いつ までも若々しく健康でいたいものですね!!そのためにはお口の健康が大事というこ とで歯の話にうつりましょう!!

今回のテーマは親知らず

 

今回のテーマは、親知らずです。

 

親知らずは、思春期で親と少し距離ができ始める16 才頃にはえはじめるため、親の知らない間ということからそういわれるようになった そうです。

親知らずといえば、抜かないといけないというイメージですが実は抜いた 方が良いものと、抜かなくても良いものがあります。

まず、抜いた方が良いものの中 で一番多いのが、親知らずが斜め向きにはえていて、半分しか見えていない状態のも のは炎症を起こしやすいので抜いた方が良いでしょう。

現代人は柔らかい食べ物を好 むようになったので顎が狭くなりこのような状態が起こると考えられます。他にも、 上だけ生えて、下はないといった場合は噛み合う歯がないので、ただ清掃不良になり やすく、虫歯や歯周病の原因となります。

手前の歯にも影響してくるので抜歯が望ま しいです。あとは、上気道用、上下どちらかが生えて、どちらかの歯茎の食い込んで 痛む場合も抜歯のケースになるでしょう。

次に、抜かなくても良い場合は、親知らず がまっすぐ生えており、上下も噛み合って役目をはたしていたり、骨の中に埋まった ままで全く見えていない場合はわざわざ掘り出して抜歯する必要はありません。その 他、清掃がうまくできているうちは無理して抜かなくても良いですが、抜いた方が すっきりして虫歯、歯周病予防になるでしょう。

まずは、ケースバイケースですか ら、かかりつけの歯科で診てもらうことお勧めします。

顎全体のレントゲン写真を 撮って確認すると思います、炎症がひどい場合はその日は抜かずに一旦お薬だけの処 方になる可能性もあります。

炎症が治まり次第抜きますが、薬で落ち着いたからと 言って放置するとまた繰り返すの注意しましょう。

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