皆さんこんにちは。
長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の歯科衛生士の福山です。
早いもので、もう11月も半分を過ぎてしまい、年末ムードになってきましたね。
しかし、今年の11月は例年より温かい気がしますが、急激に冷え込むこともあるので体調管理には注意しましょう。
さて、本題に入り今回は11月2日~4日の2泊3日で、大先生、陽子先生と渡韓して来た話をしましょう(^^♪
目的は、韓国と日本合同で行うインプラント学会と、以前わたくし福山がワーキングホリデーで働かせて頂いた江南にある大きな歯科を見学に行くことでした!
11月2日の朝に長崎から直行の飛行機で仁川空港にお昼ごろ到着しました。そこから入国手続きを終え、ソウルへ向かい少しホテルで休んでから歯科見学へ行きました。
3ヵ月ぶりに韓国でお世話になっていたスタッフ達と再会することができ、とても嬉しかったです。
まず、大先生と陽子先生、韓国の医院長先生の名刺交換をし、挨拶をしました。韓国の医院長先生が日本語がお上手なのでほとんど不自由なく見学をすることができました。
歯科は大きなビルの3フロアを借りて診療しており、インプラント、審美補綴、矯正と各フロアごとに分かれています。
各フロアごとに受付カウンターがあり、デザインも違います。スタッフは50名近く在籍しており、器具の消毒滅菌やフロアの清掃などは専属のスタッフが行います。そのため、衛生士業務や受付業務に、より専念できるシステムになっています。
ドクターも、矯正医、外科医といったようにそれぞれのフロアに専門医がいるので役割分担がはっきりしています。また、韓国と日本の保険の違いについては、韓国では被せ物になると保険がきかないとのことです。対する日本はほとんど保険がきくので虫歯や歯周病を放置する人が比較的多くなっているのかなと思いました。
一通り見学を終えたあとは、医院長先生に紹介していただいた焼肉屋さんへ行きました。残念ながら医院長先生は仕事がありご一緒できませんでしたが、スタッフ3名と一緒に楽しい夕食の時間を過ごすことができました。医院長先生をはじめ、スタッフの方々に心から感謝しています。カムサハムニダ(笑)
そして、翌日は本当の目的であるインプラント学会の親睦会に参加させていただきました。
日本からもたくさんの先生方が参加していました。食事をしながら色々な情報交換ができ、楽しかったです。
最終日はインプラント学会の発表を聞きました。通訳さんがいたので内容は理解できました。国は違っても同じ仕事を通じて国際的な交流ができ、とても有意義な3日間でした。この経験をもとに、また長崎で皆様と一緒に歯の健康を守っていきたいと改めて思いました。皆様これからも宜しくお願い致します。