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虫歯になりたくない方へ

皆様こんにちは。

長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院です。

四月に入り、やっと暖かくなったかと思いましたが、4月最初の週末はすごく冷 え込み、あられが降りましたね(;゜Д゜)まるで、冬が逆戻りしてきたようでした ね。

まだまだ、昼と夜の温度差が激しいので体調管理には注意しましょう。

そして、4月といえば出会いの季節です。

当院にも新しく4名のスタッフが加わり、 みんなフレッシュな気分で仕事に励んでいます。

さて、笑顔が増えるこの時期、素敵な笑顔の秘訣である歯を、改めて見直してみましょう!

皆さんがお口に対する心配や恐怖として一番に思いつくのが虫歯だと思います。

虫歯が原因で目立つところが黒くなったり、銀歯になったりしていませんか?そ れではせっかくの笑顔が台無しです。もうこれ以上悪化しないように、再発しないよ うに予防に力を入れましょう!!そんな虫歯を予防するのがフッ素です。

フッ素とい えば歯科で塗ってもらうものというイメージがあると思いますが、現代はご家庭でも フッ素を使った虫歯予防があります。

フッ素入りはみがき

その代表的なものが、フッ素入り歯磨剤です。

これは市販でもほとんど入っています。見分け方としては、外箱にある成分表示の欄 に「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化ナトリウム」「フッ化第一スズ」のい ずれかの表示があるものはフッ素配合です。

また、歯磨剤には化粧品と医薬部外品が あり、フッ素配合だと医薬部外品となり、「虫歯の発生及び進行の予防」といった効 能・効果の記載が認められています。

フッ素配合歯磨剤の考え方としては、歯磨きの 補助剤ではなく、積極的な予防材として考えていただきたいのです。

もし、歯磨き粉 が苦手であっても少し工夫して使うことをお勧めします。

例えば、一回目は歯磨剤を 使用せずしっかり磨いて2回目はフッ素配合歯磨剤をあくまでも口腔内へ染み渡らせ る目的で使用したり、ジェルタイプや味がマイルドなものに変えてみたりするのも良 いでしょう。

一般的なフッ素配合歯磨剤の使用法としては歯ブラシに適量出して、磨 き始める前に歯面全体に行き渡らせます。2~3分しっかり磨いた後は10~15mlの水で軽くうがいをします。

この時水で何度もうがいをすると、せっかくのフッ素 が流れてしまうので、1~2回にしましょう。フッ素の濃度は500ppm以上でな いと効果が認められません。

子供用フッ素はみがき

6才未満の子どもに関しては500ppm使用しま しょう。

使いだす時期は歯の萌出(約6カ月)頃から生涯にわたって使用することを お勧めします。

どういう歯磨剤がご自身に合っているかは、歯科医院で聞いてみると 良いでしょう。

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