皆さんこんにちは。長崎駅前の交通会館ビル五階で開業している稲澤歯科医院です。
2017年も折り返し地点に来ましたが、前半は楽しく健やかに過ごせましたか?
これから梅雨になり夏になっていきますね!!
夏は楽しいイベントがたくさんありますが、体調も崩しやすいので注意しましょう!ということで6月4日~10日は歯と口の健康週間です。
以前からお伝えしているように、お口の健康は全身の健康に繋がります。
今回は虫歯に対する正しい知識をお伝えします!
皆さん、虫歯のイメージはどんなものですか?
黒くなる、痛い、しみるといった症状を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、虫歯が全てそうではありません。黒くないし、痛くなくても虫歯になっていることはあるのです。
初期の虫歯というのは、まず歯がにごったように白くなります。
こそから少しづつ穴になりますが、目で見て確認できる穴は小さくても、実際は中で大きく広がっていることが多いのです。
ちなみに、まだ穴になっておらず白く濁った状態のときは、削って詰める必要はなく、フッ素塗布で経過観察します。
虫歯が全部早期治療がいいわけではありません。早期に、やむを得ず削って治療した場合、それで終わりでしょうか?そうではないのです。歯はいちど削っていしまうと、将来再治療になる可能性もありますので安心できません。そうならないためにも、正しい予防法とメンテナンスでご自分の歯を守っていきましょう!どんな予防方法が合っているのか、唾液検査を先に行うことをおすすめします。
次回は歯周病について6月12日頃に更新予定です。
みなさん是非チェックしてください。