虫歯になりやすいのは永久歯？乳歯？

長崎市長崎駅前の交通会館ビル5Fで開業しております稲澤歯科医院です。

今回のブログは、「虫歯になりやすいのは永久歯？乳歯？」ということでお送り致します。

皆さんこんにちは。

長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の稲澤陽三です。

皆様新年明けましておめでとうございます。

今年は辰年ですね。辰年は、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だと言われています。

また、たつ（竜、龍）は十二支の中で唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから出世や権力に大きく関わる年とも言われています。

今年は新しいことにチャレンジしてみると良いかもしれませんね！

さて、新年最初の話題は虫歯になりやすいのは永久歯と乳歯のどちらでしょうということですが皆さんどちらだと思いますか？

正解は乳歯です。

なぜかというと、３つあります。1つ目は硬さです。乳歯は石灰化が低く、厚みも永久歯の半分ほどです。

ちなみに萌えてきたばかりの永久歯もまだ硬さが十分ではないため虫歯になりやすいです。

2つ目は歯磨きが上手にできないことです。年齢が低いほど歯磨きを嫌がったりしますがスキンシップや遊びを通して歯磨きに慣れるようにしましょう。

10歳頃までは仕上げ磨きをしてあげた方が良いでしょう。3つ目はだらだら食べをしやすいことがあります。

お口の中に常に食べ物が入っている状態だと歯が酸に晒される時間が長くなり、虫歯になるリスクが上がります。おやつの回数をコントロールし、飴玉やハイチュウのように長くお口に留まるような食べ物、または甘い飲み物などは控えた方が良いでしょう。

以上のことに気を付けることに加え、小さい頃からかかりつけの歯科をもち、定期的に健診清掃とフッ素塗布をすることで更に健康な歯を持ち続けることができるでしょう。

稲澤歯科医院