皆さんこんにちは。長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院の稲澤陽三です。
12月も終盤に差し掛かり1年の締めくくりを迎えようとしています。
2022年を振り返ってみると嬉しいニュースも暗いニュースもありますが3年ぶりにコロナの制限なしで様々なことが行われつつりありますことは印象に強く残っています。
来年は更にたくさんのことが行えるようになることを願います。残り約2週間、元気に楽しく過ごしましょう。
さて本題に入りまして痛かった歯の痛みがなくなったということでこれは自然治癒なのかというテーマですが、結論からいうと歯は自然治癒しません。
風邪や皮膚の傷は放置していてもある程度は治りますが、同じ人間の体の一部でも歯は違います。では放置していた歯の痛みが消えるとはどういったことが起きているのでしょうか。
それは、虫歯が進行して神経が死んでしまっている可能性があります。
そうなると痛みはなくなりますが根の先に膿が溜まって、一時的に消えていた痛みがまたあらわれたり、場合によっては外科的な処置や抜歯となってしまう恐れもあります。
また、歯以外が原因の痛みとして、歯周病や親知らずがありますがこれも放置していても治りません。
根本的な原因を除去しないことには治らないのです。
痛みが出た場合は放置したり自己判断することが1番良くありません。
まずは歯科で診てもらいましょう。ということで今年最後のブログになりましたが、皆さん今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
Comentarios