皆さんこんにちは。長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院の稲澤陽三です。
9月になりましたが、まだ残暑で昼間はセミが鳴いている所もありますね。
長引く暑さの影響で体調を崩したりストレスが溜まることもあると思いますが元気に残暑を乗り切りましょう!
さて、ストレスというワードを出しましたがストレスがあると歯ぎしりをするようになることがあります。
歯ぎしりとは、お口やその周辺の組織に見られる習慣的な癖ですが噛みしめや、カチカチと上下の歯を咬み合わせるタッピングも含め、これらを総称してブラキシズムと言います。
先程も述べたように、歯ぎしりはストレスによって引き起こされることがあり、ストレスがなくなるとおさまるという報告もあります。しかしブラキシズムの原因は、はっきりと解明されていません。
ではブラキシズムによってどのような悪影響があるのでしょうか。
よく見られるのは顎関節症や肩こり、頭痛ですが歯にも様々な影響があります。
特に歯ぎしり時は食事の時の数倍の力がかかりますので歯が欠けたり折れたりします。
あとは長期的に続くと歯がすり減ったり付け根の歯が少しづつ欠けて知覚過敏を起こしやすくなります。
また、歯周病の悪化や歯並びの乱れにも繋がります。ブラキシズムは無意識なので自覚症状がないことがほとんどです。
まずは歯科で診てもらいましょう。
一般的な対処法としてマウスピースを就寝時に付けてもらいます。これで歯ぎしり自体が治るわけではありませんが、諸々の症状が軽減することが知られています。
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歯ぎしり
プラキシズムとは
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