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稲澤歯科医院スタッフ

優しそうにみえて実は怖い歯周病

更新日:2020年11月25日

皆さんこんにちは。


長崎駅前 交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院です。


本格的に冬到来といった寒さを迎えましたが、皆さんいかがお過ごしですか?


昼間はまだ少し暖かいですが、我が家ではついにこたつを出しました!うたた寝しないよう気を付けます(笑)


さて、本題に入りますが、今回は歯周病についてお話していきましょう。

歯周病は歯を失う怖い病気です。

以前のブログでも何度かお話ししていますが、まだ歯周病の恐ろしさが周知されていない気がします。


患者さんとの会話の中で、歯周病ですと伝えても「はぁ・・。」「そうなんですねー」と今一危機感が足りない様に感じることが多々あります。


多分、「虫歯です」とか「腫瘍があります」といったことを言われれば「え?!」といった反応になるのだと思います。


今やテレビCM等で歯周病は「歯茎が悪くなって歯が抜ける」という情報は一般的になっていますが、痛みがあるわけではないし、それがどう生活に影響するのかという点がまだ周知されていないためだと思います。


歯周病はサイレントディジーズといって静かに悪化します。もちろんその間様々な症状はありますがそれが痛みではないため放置してしまう方が多いのです。では、歯周病はなぜ怖いのか以下にまとめます。


・歯が抜けて噛みにくくなる→消化不良、栄養不足


・歯周病菌の毒素が血液を通して体内にまわり心筋梗塞、脳梗塞になる危険性がある。


・糖尿病の悪化


・口臭によるコミュニケーション障害等々があります。


何もないから大丈夫だと思うのではなく出血等の症状が出だしたら危機感を持ち、かかりつけの歯科で診てもらうと良いでしょう。


日頃からご自分のお口の状況を知っておくことは大切なことです。そのためには、定期的な検診が重要です。


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