皆さんこんにちは。
長崎市長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院です。
お盆が過ぎると夕方は少し暑さが和らいだ気がします。それでもまだまだ暑いですので引き続き熱中症予防は大切です。
さて、今回の歯の話は習癖(癖)についてです。
私達の体は順応するようにできていますが、これが悪い癖として体に影響を及ぼしたり悪い方向に向かうこともあれば、リハビリのように機能回復として良い方向に向かうこともあります。
ここでは生活の中の習癖により体に悪影響があったが、それを長期的に改善していくお話をしましょう。
皆さんは、生活の中で無意識に頬杖をついたり寝る時にいつも同じ方向を向いて寝る癖がありませんか?
そういった何気ない日常での習慣ですがそれが顎の開け閉めの障害になったり咬み合わせがずれて食事がしにくくなってくる要因となり得ます。
他にも唇を吸い込んだり巻き込んだりする癖も一見関係なさそうに感じますが、長い間行っていると唇や歯並びに影響を及ぼすこともあります。
これらは癖なので改善するためには意識して長期的に根気強く取り組む必要があります。
個人差はありますが、2~3年程かけて定期的にレントゲンや写真、模型等とりながら経過を診ていきます。
ちょっとした癖ですが、それを長く続けていると日常生活に支障をきたすようになり得ます。日頃から姿勢や寝る体制に気を遣うようにしましょう。
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