みなさんこんにちは。長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております稲澤歯科医院の稲澤陽三です。
新年を迎え、1か月が経ちました。
本当に月日の流れが早いなと実感している今日この頃です。1日1日を大切に過ごしたいものですね。
さて、今回は冬に起こりがちである「ヒートショック」についてお話しましょう。
ヒートショックとは血圧の乱高下により体に負担がかかり、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性があることをいいます。
誰にでも起こりえる身近なショック症状ですが、特に高齢になると血圧を正常に保ちにくくなるため、ヒートショックのリスクが高まると言われています。では、どのような時に起きやすいのでしょうか。
ヒートショックは急激な温度差によって起こりやすくなります。多発する例としては、入浴中です。
温度の低い脱衣所から温度の高い湯舟にいきなりつかると、血圧の大きな変動が起こり全身の血流の減少をきたし、最悪の事態を招くことになりかねません。
他にも、裸足のままサンダルで冷気に包まれた外に出かけたりすることも引き金となります。
ちょっとそこまでゴミ捨てといった場合も靴下は履きましょう。
入浴する時も、脱衣所や浴室を事前に温めておくことが大切です。
浴室暖房がなければ湯舟の蓋を少し開けておき、湯気で温めておくと良いでしょう。また、高齢者の方は1人でいる時に入るのは避けたり、ひと言入浴を知らせてから入りましょう。
自分自身の心がけと、周りの協力でヒートショックに気をつかいましょうね(^^)/
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